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ドップラーレーダーが関係ない数字を表示する場合

レーダーの測定値の説明がつかない場合、主に4つの原因があります。

1.実在する見えない移動体、振動体

【症状】

通常は、誤った速度が継続します (一定値および/またはその2倍の数値になる可能性があります)。
信号が微弱な場合、誤った測定値が断続的に見られることがあります。

【原因】

目に見えない移動体又は振動体が存在している可能性があります。
例えば、ポールや建物内外に取り付けられたファン、モーター、変圧器などです。自動車のダッシュボードの (内部のファンによる) 振動も考えられます。
日本の場合:球場での鳴り物の応援なども該当します。

【検査方法・対処方法】

通常、この誤信号は指向性を有しています。ガンを別の方向に向けることによって、誤信号が消失します。建物内や車両内での場合には、建物の壁や自動車の窓でレーダーが反射するため、指向性が見られないことがあります。自動車のファンの騒音の可能性がある場合には、ファンの速度を変えてみてください。ファンが原因であれば、レーダーの測定値が変化します。

2.実在する無線信号や電子信号

【症状】

発信源との距離によりますが、誤った測定値が継続的に見られるか、あるいは断続的に見られます。

【原因】

近くの電子機器や発信機からの干渉信号。例えば、近くのコンピューター、スコアボード、ラジオ・テレビ塔、テレビその他の電子機器などです。

【対処方法】

干渉信号の可能性がある場所から1km以上離れた、別の場所でガンをテストする必要があります。
もしガンに問題がなく計測場所の問題であれば、通常はガンの設置場所や向きの修正である程度減らすことはできますが、残念ながら根本的に解決する方法はありません。

3.マイクロホニック雑音

【症状】

レーダーガンの筐体の機械的振動 (または、ひっかき) によって、一過性の速度読取り値が生じます。

この状況は、モデルによりますが、一部のレーダーガンにとっては正常範囲の出来事です。

【原因】

外装を爪や金属製のものでひっかいたり、外装を指や金属製のもので叩くことで誤った速度が読み取られます。

【対処方法】

速度測定時にガンの外装をひっかいたり、叩いたりしないでください。
また、ガンを振動する場所に置かないでください。

4.スプリアス読取り値

【症状】

一過性の誤った速度読取り値です。誤った速度読取り値が継続することは通常ありません。

【原因】

設計不良または欠陥により、ランダムなスプリアス読取り値が生じることがあります。この読取り値はガン自体の電子回路の内部電子ノイズによって引き起こされます。

【検査方法】

ガンを屋外で空に向かって真上に向けてください。送波を数分間続けてください (引き金を引かないでください)。レーダーの速度が表示された場合、スプリアス読取り値が発生している可能性がきわめて高くなります。空に昆虫、鳥、飛行機が飛んでいないことをよく確認してください。レーダーは人間の眼で見えないものも捉えることができます。