地域観光活性化案:新潟

北海道、沖縄に続いて今回は新潟県の観光活性化案です。
日本へのインバウンドはコロナの終息とともに増加しますが日本海側まで足を運んでもらうには相当インパクトのある施設やイベントが必要になってくるかと思います。

わらアートを「さっぽろ雪まつり」に対抗できる祭典に拡大
新潟県で開催されている藁を使ったアートのイベント
他県でも似た感じでわらアートは開催されています。
わらアートイベントのポテンシャルは非常に高いですが、どの県もまだ作品は小さく、数も少ないので「作品を巨大化」、そして「作品数を増やす」こと、そして世界メディアが報道しやすいその年の「話題の人物や事象」などで世界最大のわらアートの祭典として国内外にPRします。

現状の単なる作品の展示だけではエンターティメント性が弱いので、藁を使った遊具(高いところからの藁ダイビング)やゲ物販、そして最後は藁に火をつけて燃やす幻想的な演出(写真・動画映えで世界へ拡散)などを加えたら面白いと思います。

★日本酒のテーマパーク
既に国内の日本酒の産地で「日本酒のテーマパーク」と謳ったものはありますが地域を限定せずに日本全国の日本酒を集結させたテーマパークで海外からの誘客をします。
もちろんメインは新潟の酒ですが日本のすべての銘柄の一升瓶が並べば壮観ですし、一升瓶を使ったアート、観光客が喜ぶアトラクション「鏡開き」やシャンパンタワーに替わる「日本酒タワー」などをいつでも体験できれば動画配信などで世界に拡散できます。

★1wayクルーズ
これは昔、公募で賞を頂いた企画ですが新潟とロシアの「ウラジオストク」にクルーズ船(洋上カジノ)を就航し、片道を船、片道を飛行機で往復する観光を実施する。もちろん既に成田から航空便で2時間半で行けますがロシア旅行の玄関口として新潟経由をアジアの観光客にもアピールできます。

※ウクライナ侵攻中のロシアの現状では難しいですね。

「Tattoos Welcome」の県
これは新潟県内の温泉(入浴施設)やレジャープールで「入れ墨の方も大歓迎」を打ち出すことで欧米の観光客も気にせず温泉目的で新潟に立ち寄れます。
※他県の温泉地はまだ入れ墨入浴禁止が多い:どこよりも先に県をあげて打ち出すことで先行者メリットが大きい。

もちろん新潟県の特徴を生かしたものでなく、かつ反社的な人間も多少混ざりますが、逆転の発想で刺青のイベントなども開催すればさらに盛り上がります。

美味しい海産物に、美味しいお酒、海外から多くの観光客が新潟県、そして日本海の町に立ち寄ってくれることを願います。

スピードガン・エア遊具の関西エスアンドエー