今回は毎年視察していたオーランドのIAAPA展示会(後日新製品をリポート)ではなく、世界で話題の公道でのF1を開催するラスベガスを視察しました。
レースの模様はこちら (年間チャンピオンも決定)
https://youtu.be/sNd1-1GjMDY
ラスベガスのメインストリートのホテルの多くはF1に関連した多くのイベントを開催していたようです。
※ちなみに当社はF1の観戦チケットが高額なので観戦はしていません。(チケット平均価格$1600:今年のラスベガスグランプリの3日間の観客動員数はメディア発表139,000人で、F1が発表した総観客数306,000人を大きく下回った)
レースコースは日中は自動車道路や歩行者に一部開放しているので市民や観光客も特別な体験ができます。
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大阪でも公道開催の計画もあるようですが現地で聞いたところでは道路の再舗装など大工事のようです。
また、観光客や住民への道路規制などの悪影響もあり現実的ではなさそうですね。(莫大な費用が掛かります)
ただ現地で見た限りF1はヨーロッパ圏や中南米からの多くの富裕層の集客力は大きく、その富裕層の現地消費なども考えると非常に魅力的なイベントにも感じます。
よって日本としては大阪開催を目指すよりも現状の鈴鹿開催をさらに海外からのインバウンド客の増加と消費を高めるアイデアを工夫するのがベストかと思いますね。
例:伊勢湾に豪華客船を停泊させて、中部国際空港から海上移動するなど・・・