能登半島地震から一年が過ぎました。被災地ではまだインフラの復旧なども遅れているようで一日も早い復旧を願います。
産経新聞の特集記事では阪神大震災の時から避難所が一向に進歩していないことへの苦言が呈されていました。
当社ではエア防災設備を活用して少しでも快適に避難所生活を送っていただける製品を開発したいとパートナー会社のワンステップと思案しています。
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気象庁の公開しているデータでは南海トラフ沿いの大規模地震(M8からM9クラス)は、「平常時」においても今後30年以内に発生する確率が70から80%の可能性。
そして死者数は最大32万人と発表されています。
素人考えで思うのが上記の数字から考えると太平洋側の海抜の低いところに居住するのは止めて移住を促進しないと、これまでの大震災と同じことを繰り返すだけだと思います。
また70代・80代は今の居住地で人生を全うできる可能性が高いですが50代・60代は30年以内に高齢になって南海トラフ地震を体験することになるのでこのボリューム層が犠牲者になるだけでなく自力避難できずに救助の人力を奪うことになるとも危惧しています。
政府は防災庁の開設も計画しているようなので是非、予想される南海トラフ大震災の前に「防災」のための強権発動を期待したいですね。