中国広州視察報告-ロボット編

週末にアミューズメントの展示会AAA EXPO(後日、当ブログで報告)で久しぶりに訪れた中国の広州のロボット関連に関するリポートです。

★まず、広州タワー(スカイツリーと同じくらいの高さですが、最上部で屋外に出れ、その下では観覧車?やフリーホールなどアトラクションもあります。)で開催されていたロボットの体験イベントです。

日本でもかつてホンダの二足歩行ロボット「アシモ」があり、ペットロボットではソニーの「AIBO」があります。

上記中国ロボットの場合、近い将来「軍事:怖」、「災害救助」などで新たな発展をしていくかと思いますし、大量生産でさらに安価になってくると思います。
大阪万博で川崎Gが人が乗れる4足ロボット「CORLEO」のCGとモデルを公開していますが先に中国が乗車できる4足ロボットを販売しそうです。アミューズメントライドとして展開できるかもしれませんね。
人間型ロボットは着ぐるみの代わりに人からロボットに変わればサイズも自由で何より夏場も熱中症を気にせず働きそうです。

★広州から少し郊外(市中は補助の有人)では無人の自動運転のロボットタクシーが走っています。

乗車した感想はちょっと感動すら覚える体験でした。
道路工事やUターン、事故の三角表示板から自転車、歩行者もカメラで確実に認識して安全にドライブしてくれます。

大阪万博のパーク&ライドに導入すればガラガラの駐車場が埋まりそうですね。:笑(今も駐車場から西ゲートまで自動運転バスは走っているようですが運転手が同乗しスピードも遅いです。:中国のロボタクシーは80キロ近く出ていました。)

★宿泊ホテルではポーターロボが駐車場から荷物を運んでいます。エレベーターもロボットだけで乗ってきます。

中国語はわかりませんがスターウォーズのR2D2のようにしゃべって動き回っていました。

ロボットが今後どのように活用され発展していくのはわかりませんが「実用化」と言う意味ではアメリカと中国が日本よりだいぶ先を行っており、このビジネスにおいては日本はだいぶ後追いにになっているように思います。

実用化していくには政府の規制緩和と共に国民のリスクを受け入れる覚悟が必要なんでしょうね。

 

スピードガン・エア遊具の関西エスアンドエー