「スピードガン」カテゴリーアーカイブ

MLBのピッチャーの回転数

今回はプロ野球における投球の回転数に関する考察です。

野球のボールの回転数を計測する時の単位は、RPM(Revolution per minutes)という「1分間の回転数」になります。

プロ野球のピッチャーの投球の場合、球速150キロとすると、ピッチャーの手を離れてキャッチャーのミットに届くまでおよそ0.44秒とされています。

この計算ですと、チャプマン投手が投じた魔球は投げてからキャッチャーに届くまで、約6回転しかしないことになります。
通常の直球の場合、2000RPMを軽く越えますので28~30回転程度になると思われます。(計算が正しければ)
MLBではこの回転数が投手の新しいスカウティングの指標になっています。
回転数が多ければボールが落ちにくい(ホップする球)、回転数が少なくなれば落ちやすい、ぶれやすい(落差のある球)になります。
それを投げ分けることができるチャプマン投手は恐るべしですね。
★次回は粘着物質と回転数の変化も考察したいと思います。

 

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PitchClock:ピッチクロック

MLBでは2023年シーズンより投球時間制限ピッチクロックを導入すると発表しました。
ピッチャーは14秒以内(走者がいる時は19秒)に投げないとボールになるみたいです。

アメリカで導入されるルールはいずれ日本でも導入されると思いますのでスタジアムなどでの大型の秒数表示器の需要が出てきそうですね。

※当社では取扱う予定はありません。

試合を早く進めるためのアイデアですが試合時間が読めない野球は現代では放送や配信にもあまり向きませんし、何より展開が遅くて若い観客(視聴者)離れも心配です。

当社が提案するなら現在の3アウトx9イニングから4アウトx5イニングくらいが攻守交替の無駄な時間も減り良いと思います。

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PitchCom:ピッチコム

MLBに関する記事で先日のオープン戦でバッテリー間のサイン交換を通信サインシステム「PitchCom/ピッチコム」が試されたとありました。
https://www.mlb.com/news/rays-praise-pitchcom-electronic-pitch-calling-device

今後、メジャーリーグで普及するといづれ日本にも入ってきそうですね。

またアメリカのMLB関係のニュースではテネシー大学の3年生のベン・ジョイス投手が104マイル(約166キロ)を投球して注目を集めています。(世界最速は105マイルのようです)

大谷投手や佐々木投手には記録更新を期待したいですね。

 

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スピードガン

当社が総代理店を務めるスピードガン「Stalker Sport2」などをネット通販サイトの並行輸入商品を見かけますが当社では電波法などの関係から並行輸入品の掲載削除を要請しております。

また、出所不明機材の修理や使用方法の問合せを受けることもありますが、当社から販売した機材(要:シリアル番号)に限定してサービスを提供しておりますのでご了承ください。

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オリンピック中継でのスピード表示

北京冬季オリンピックも盛り上がってきました。

テレビ中継ではスキー、スケートなど多くの競技の中継や情報番組でスピードの表示が行われています。

実際にジャンプ台を滑ったり、リンクを滑ることはできませんが速度表示がされることでその凄さ、そして何より選手が直接競わなくても視聴者が数字で比較ができるのがいいですね。

オリンピック中継で速度の計測に関してスピードガンが使われることは少ない(おそらく映像解析や通過センサーで計測)と思いますが練習で気軽にスピードを測るのには「スピードガン」や「レーザーレーダー」のが役立ちそうです。
(スピードガンは手足のの動きにも反応する可能性もあり)

今後、ウィンタースポーツ関連にも市場があると期待しています。

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ABSシステム

ネットニュースで今シーズンからアメリカのMLBの3A(2軍戦)でABS「自動ストライクボール判定」を導入すると紹介されていました。

まだまだ選手の不満もあるようですがAIの学習機能を考えれば日に日に精度がアップしていきそうですね。
なにより審判の機嫌に左右されることもなくなり日本でもいずれ導入されることでしょう。

当社では球場に設置するような大掛かりなものよりも審判の頭や胸元にカメラを取り付けて映像解析でストライクやボールを判定するシステムを当社スピードガンのストーカーシリーズの製造メーカーであるアプライドコンセプト社と開発できればと協議中です。

たった1球の「ストライク」か「ボール」の判定が試合の流れから結果まで変えてしまうことは野球に携わる方なら理解できるかと思われます。

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スピードガン ストーカーソロ2

2022年度のスピードガンの販売計画では「ストーカーソロ2」を受注輸入(少量は国内在庫)に変更させていただきます。
納品前に当社にて技術適合検査を代行するか、お客様ご自身で技術適合検査を受けていただくかになります。

スピードガンの販売が野球向けの「ストーカースポーツ2」に集中することに伴い、ソロ2の国内在庫期間が長くなることでいろいろ不便(メーカー保証期間の超過など)の解消のため

また、「ブルートゥースユニット」の納入実績も増えてまいりましたのでレギュラー商品として展開してまいります。
ブルートゥースユニットを使うことでコードレスで表示板とスピードガンを接続することができます。

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スピードガンに関する数字

ストーカーレーダーの製造元アメリカのアプライドコンセプト社では興味深い数字を公表しています。

★毎年米国で発行されるスピード違反の切符の数。(4100万枚)アメリカでは日本と違い全てレーダーやレーザーで取り締まりますので少人数で非常に効率的です。

★州間高速道路以外の死亡事故では85%が速度超過のようです。

 

★MLB史上で記録された最速の球速。(169.1キロ)
おそらくカージナルスのヒックス投手だと思います。

 

★記録された最速の投球の回転数(ギャレット・リチャーズ)
現在はスピードガンで回転数の計測も可能です。

これからもアプライドコンセプト社では警察の速度取締りをはじめスポーツの分野において新しい商品を開発し続けます。

当社からは警察のボディカメラのシステムを応用した審判の判定「ストライク&ボール」をサポートする装置の開発を提案しております。(将来、判定ミスがなくなるかも?)

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スピードガン利用報告

当社スピードガンを利用の野球のトレーニング施設様より写真の提供をいただきました。(野球肩、野球肘の治療に役立てていただいています。)

当社では購入したお客様からの写真や動画の提供に対して割引サービスを実施しておりますので是非ご相談ください。
※プライバシー保護処理します。

最新のアップルウォッチのCMではテニスの球速や回転数まで表示されています。
設置したスマホの映像とアプリを連動したものですが将来的には野球などにも応用されると思います。

そうなると「球速」や「回転数」「球種」だけでなく「ストライク&ボールの判定」もスマホのカメラ映像をAI解析した結果をアップルウォッチに送信され審判がそれをコールするだけになりそうです。

AIと通信速度(4G→5G)の技術進歩で多くの審判や採点が変わってくるでしょうね。
超便利かつ恐ろしい時代(スピードガンだけでなく審判なども不要)がすぐそこです。

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映像解析によるスピード計測

アメリカのMLBのスタジアムでは球速の表示をスタットキャストと言う映像とレーダーを組合わせたシステムで実施しているようですが、日本の球場でもナゴヤドームを皮切りに、映像を使った速度表示システムが今後増えてきそうです。
これまで当社のスピードガンを使った球速表示がほとんどでしたが、誤表示や未表示のトラブル解消にシステム会社の皆様も大変苦労されていましたので、この流れは当社としても歓迎しております。 「レーダー」→「映像解析」
(球場表示やテレビ中継では1球の計測ミスも許されません)

球速データの重要性が広まることで今後ますますプロ野球のスカウトや大学・高校野球部などで「スピードガン」の活用シーンが増えてくると思われます。
(当社製品はたまに起きる誤表示、未表示よりも基本性能の高さと手軽さ、お求めやすい価格に高評価いただいています。)

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