エアー遊具の安全運営に関してお願い

今回は前回の「エア遊具の歴史」に続き「エア遊具の安全」に関して海外の事故報告とともにご案内させていただきます。

アメリカでの最近の研究によると、エア遊具による事故(ケガ)が増えています。
エア遊具に起因するケガのために、1日平均31人の子供が通院しています。それは1990年から2010年にかけて負傷した約65,000人の子供たちです。
2000年から2015年までに、風によるエア遊具の事故が64件発生し、271件の傷害と10件の死亡事故が発生しています。
(ウィキペディアより)

とにかく「風による転倒事故」は運営の過失であり、完全に防げる事故です。
必ず運営マニュアルにしたがって強風時の使用は絶対にしないでください。(砂袋も杭も役立ちません。)

ただエア遊具は体を使ってこども達が自由に「飛んだり」、「跳ねたり」、「走ったり」する非常に楽しい遊具ですので防げない事故(ケガ)も発生する可能性もあります。

子供たち個々の「運動能力」や「学習能力」の違いにより、遊具の中で転んだり、ぶつかったりする事で運営に過失がない場合でも事故が発生する場合があります。
その際は迅速なケガの手当てと誠意ある対応に努めて下さい。

 

 

 

スピードガン・エア遊具の関西エスアンドエー