日本の円安が進んで1ドル160円代に突入しそうな感じで一部悲観的な専門家は1ドル200円など言う方もいます。
輸入商社からするとなかなか厳しい現実が続きますね。
日中関係がさらなる悪化を想定してレアアースをはじめ中国依存からの脱却が言われています。そこでAIにエア遊具の製造工場を中国から移転するならどこの国が良いかを聞いてみました。
| 国名 | 縫製・プリント技術 | 労働コスト | カントリーリスク | 日本への距離 | 特筆事項 |
| ベトナム | 非常に高い | 中(上昇傾向) | 低〜中 | 近い | 日本企業の進出が最も多く、ノウハウが蓄積されている。 |
| インドネシア | 高い | 低 | 中(法改正等) | 中 | 労働人口が豊富で、大規模生産に向く。 |
| タイ | 最高 | 高 | 低〜中(政治不安) | 中 | インフラは最高だが、コスト面で中国と大差なくなる。 |
| フィリピン | 普通 | 中 | 中 | 近い | 英語が通じやすく意思疎通は楽だが、インフラ(電気代等)が課題。 |
1位:ベトナム(最有力候補)
エア遊具のような「大型の縫製・加工品」において、現在最も現実的な選択肢です。
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強み: アパレルやバッグなどの縫製拠点が集積しており、ミシン縫製や高周波ウェルダー加工(ビニール接着)の経験者が豊富です。また、中国南部(広東省など)と陸路で繋がっているため、原材料(ビニール生地やパーツ)を中国から調達し、ベトナムで加工するという体制が構築しやすいのが最大のメリットです。
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リスク: 2026年現在、北部を中心とした電力供給の不安定さが課題となる場合があります。また、最低賃金の年々の上昇には注意が必要です。
結論としての推奨
もし貴社が「技術移転」を前提に動かれるのであれば、やはりベトナムが最もバランスが良いです。ベトナムには大型テントやボートなどのPVC加工実績を持つ工場があり、エア遊具への転用がスムーズです。
一方で、カンボジアやラオスを検討されるなら、「100%内製(自社工場)」ではなく、まずは現地の中国系縫製工場の一部ラインを間借りするようなスモールスタートで、溶着技術の教育から始めるのが現実的かもしれません。
AIからいろいろ有益なアドバイスはもらえましたが結局、当社のビジネス寿命なども考えると残念ながら中国の提携工場(広州)と運命を共にする感じになりそうですね。
近いうちにベトナムの現状の視察訪問に行こうと考えています。

