今回は世界の観光地にある観覧車と日本の観覧車の違いに関してご紹介します。
世界の観光地にシンボルとなる観覧車を作るのが定番になってきました(ロンドン・アイ、シンガポール・フライヤー、アイン・ドバイ、他)そして日本にも数多くの観覧車が観光地にありますがその最大の違いはゴンドラのサイズです。
世界基準では高いところから景色を見るのが目的なので一度に多く乗れるゴンドラが利用されますが、日本の場合はカップル(もしくは1家族)がメインターゲットでプライベートな空間を提供することを主目的に小さいゴンドラを数多く吊り下げるケースが多いです。
カップルで初デートで観覧車など日本的で良いですが唯一、心配するのが今後、日本でもバリアフリーの要望が強まってきますので車いすや高齢者カートで複数人が介助なしに乗車できる必要性も出てくるかもしれません。
★1999年にロンドン・アイができるまでは日本国内で高さ世界一の観覧車を競い合っていましたが・・・景気低迷がはっきり。
★今からは高さで海外とは競えないのでアイデアで勝負して欲しいですね。当社案として水陸両用観覧車(3/2は地上で景観を見て、3/1は水中で魚を見る)など作れば珍しさで世界から観光客が来るかと思います。