2023年 大予測 アミューズメント編

今年のアミューズメント業界の予測としては、パークに関してはTDRとUSJの2TOPはコロナの影響が減ればさらにパワーアップしそうです。

  

TDRではディズニーシーが「2022 アプローズ・アワード」を受賞するほど世界でも注目のテーマパークとなり、USJに関してはアメリカよりも先に開業している「ニンテンドーワールド」が世界からの注目を今も集めています。(訂正:2023にオーランドの前にハリウッドに開業予定)この他国にはない2施設だけで日本への渡航の動機づけになりインバウンドの拡大に期待ができます。

ただ、国内客だけをターゲットにしているパークに関してはまだ耐える時期が続きそうですね。長期的には少子化、景気低迷などで外国人招致、高齢者向け、ペット同伴など間口を広げていくアイデアが求められてきそうです。

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イベント業界に関しては国内の規制緩和が他国に比べて遅いので完全回復するまでにこちらももうしばらく時間がかかりそうですが、それまで耐えきれない中小イベント関連業者もあるようなのでちょっと心配ですね。
あと飲食業界同様に人手不足と人件費のアップが収益アップの重しになりそうです。
当社では「リモートウォッチング」を活用しての少人数での運営などもできないかを検討しています。

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エア遊具に目を向けると製造側としてはオリジナル製造は徐々に回復はしていますが既成デザインの需要はこのまま減ったままかもしれません。
利用側に関しては機材の供給過剰状態が起きていますのでレンタル需要(価格競争も厳しい?)からさらに興行需要へとスライドが進みそうです。

当社としても業界や市場を変えることはできませんが差別化された興行としても収益力のある商品開発(新しいテーマとデザイン)でサポートできればと思っています。

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第一歩として年末年始の行動制限がなくなりましたので、今後は「マスクなし」、「声出しOK」などさらなる制限解除を期待しています。何よりコロナが終息することを切に願います。

スピードガン・エア遊具の関西エスアンドエー